あなたも「憧れの人」に変身!

同性に憧れを抱くことが多い理由

女性にとって、恋心を抱かない憧れの存在は同性に現れやすくなります。

男性でも同じことが言える場合もありますが、少し内容が違う姿をしているのです。子どもは、自分の成長を母親を通して側で確認しながら歩んでいくことが多くあります。母親は、子どもに意識を向けながら母親としての姿を示す機会も多くあるでしょう。

女性は、人々に意識を向けた姿勢に憧れを抱きやすい傾向にあります。例えば、仕事をバリバリと成し遂げる上司でありながら、部下に対してしっかりとサポートする姿勢は母親の様な姿として映り、憧れを抱きやすくなります。

女性にとっての憧れとなる人の特徴として、様々なことを努力で成し遂げていく姿も挙げられます。男児の就きたい仕事ランキング上位の多くはスポーツ選手など、簡単になれる様な職業です。しかし、女児の就きたい仕事ランキング上位の多くは、教員や保育士、看護士など努力次第で誰しもがなれる可能性を秘めている職業なのです。

また、芸能人に対しても、女性が抱きやすい憧れの傾向として、自身のことしか見えていない姿よりも、同じ同性の目線に立って他人に意識を向けれる人が好まれる傾向にあります。母性を持つ母親の姿とも言えるかもしれません。

母性とは、女性特有の心だと思われがちです。心理学では、女性の心にも小さな男心があり、男性の心にも小さな女心があると言われています。男性に対しては、その小さな女心に意識を向けておけば、恋心に関わらない憧れを抱くことができるのではないでしょうか。人間関係を良い方向へ導く、大切なワンポイントです。